お疲れ様です、工員ブロガーのハル(@aoeri_haru)です。
工員の方の中には職場環境によって安全靴やプロスニーカーを使用している人もいるのではないでしょうか。
私は2職種をローテーションで仕事をしていて仕事内容に合った安全靴を購入して使用しています。
この安全靴の代金は会社の補助があり大変助かっています。
職場環境は火を取り扱う作業があるので長編上安全靴が推奨されていますが、会社からこれと言って指定の安全靴はありません(いいのだろうか・・)。
その代わり当たり前のことですが「短靴使うなら脚絆しろよ!!」と言われます。
過去色々なメーカーの安全靴を使用してきましたが、ここ数年愛用しているシモンの安全靴【SS22 樹脂甲プロ D-6】を紹介します。
シモン安全靴 SS22 樹脂甲プロ D-6
購入する際はいつも楽天市場かAmazonで購入しています。
今回は楽天市場で購入しました。
さて赤文字の「SX3層底」って気になりますよね。
SX3層底は、異質の素材である「SXウレタン」もしくは「SX高機能樹脂」と「SXラバー」を組み合わせ、各素材の優位点を活かした、シモン技術の集大成。優れた「快適」と「安全」をご提供します。
ミッドソール、アウトソール、フレームソールの3つのソールの組み合わせが生み出す、シモン独自の独立懸架方式(サスペンションシステム)を搭載しています。SX3層底は、ユーザーの安全と快適を第一に考え、歩く、しゃがむ、踏ん張るなどの作業及び、普段の基本動作である「あおり歩き」を考慮するなど、人間工学に基づき開発いたしました。
引用:https://www.simon.co.jp/sx3
難しい言葉が書いてありますが、安全に考慮されている感じがします。
外観
見た目は重量感がかなりあります。
重量感あっての安全靴と言えるでしょう!!
写真は中敷きを抜いた状態です。
中編上げで足首周りまで足首までしっかりガードし異物も入りにくいです。
中敷き無しで471g。
靴紐は丈夫そうに見えますが、私の環境だと意外とすぐに紐が切れてしまいます。
そのせいもあってか靴紐は頻繁に交換します。
安全靴本体は1年~2年のサイクルで履き捨てています。
仕事柄フットペダルを踏んだり蹴ったりする回数が多い為、靴底が摩耗するし、つま先部の革も擦り減ってきます。
見た目だけだとまだまだ使えるのですが、安全パトロールの人に見つかると色々と指摘を受け面倒な事になるので注意を受ける前に新品と交換しています。
中敷き(インナーソウル)
薄っぺらい・・・。
青い部分が滑り止め的な役割のようです。
工員の環境によるかもしれませんが、動きの激しい職場では初日から中敷きに穴が空きそうです・・・。
つま先の厚さは1mmほどでとても薄く、重さは11gです。
靴本体と合わせて482gとなります。
やはりというか、見た目そのまんま、この中敷きはすぐに穴が空きます!!
動きの激しい環境の職場ならすぐに中敷きに穴が空いてきますので別の中敷きも入れることをおすすめします。
その前に靴下にも穴が空きます!!
靴下に関してはいつか記事にしていきますね。
履き心地
裸足で履くとこのサイズでもブカブカですが、厚めの靴下をはいているのでがっちりと足にフィットします。
甲プロテクターが初めから付属しているのが大変ありがたい!!
後付けの甲プロテクターを付ける場合、紐だったり、ゴムだったり、バンドだったりと色々と大変になります。
何が大変だというと、ゴムがちぎれたり、ゴムではなく紐を使用すると締め付けられて痛かったり、うまく固定できなければ歩く度に安全靴の鉄板部分と甲プロテクターが当たりパカパカ音が出ます。
その音はとても不快で仕事になりません。
まとめ
【シモン安全靴 SS22 樹脂甲プロ D-6】は先芯が樹脂先芯の為、鉄鋼芯より軽いというメリットがあります。
軽いと言うメリットはありますが、使用場所は軽作業用に限定されてしまいます。
職場環境によっては鉄鋼芯の安全靴でなければならない職場もあると思いますので、こちらの安全靴は軽作業用の職場の工員におすすめです。
会社の補助が半額出るのでそこまで支出は痛くないですが、補助無く安全靴を買うとなると痛い出費になりますね・・・。
紐が切れようと、中敷きが薄かろうと軽いというメリットがあるし、疲れにくいので私は使い続けています。
有給の人がいると昼勤務+夕勤務の14時間労働という日もあるので疲れにくい安全靴選びも重要になってきます。
紐や中敷きは良い物がたくさんありますからそれらを追加し、安全性を高める事をおすすめします!!